俺ガイル5巻でのカマクラはなんと言ったのか。
こんにちは!コノです!
一日一日が過ぎていきます。
夏休みもあと少し。
......なんか、ずっと休んでると行くだけで疲れそうですね。
まあしかし、きちんと行かないと本当にぐーたら人間になってしまうので、始まったら
なんだかんだ行っていると思います。
なんだかんだちゃんとやるべきことをきちんとやるということが、大事なのかもしれません。
さて、今回は俺ガイルの話です。
俺ガイル5巻の5話「ふと比企谷小町は兄離れする日を思う。」に関してです。
この5巻でこんな場面があります。
ようやく小町から解放されたカマクラはサブレがいたとき同様、疲れた様子でとろとろと俺のほうに歩いてくる。お前もお疲れ様。
携帯を充電しようと充電器を探していると、カマクラがみーと鳴いた。
立ち上げたままのネコリンガルが反応してぱっと文字が表示される。
それを見てつい笑ってしまった。
「ああ、まったくだ」
俺の声に、もう一度カマクラが鳴いて返事をしてくれたが、携帯の画面は既に消えていた。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。5巻
ここでカマクラがなんと言ったのか、それについて考えてみたいと思います。
ちなみにカマクラといのは、八幡の家族が飼っている猫の名前、ネコリンガルとは猫の鳴き声を人語に変換してくれるアプリです。
カマクラはこのとき、サブレ(ガハマさんの飼っている犬)がいたことであまりリラックスできずに気を張っている状態でした。
やっとのことでサブレが帰ったと思ったら、次は小町のじゃれつきに付き合わされています。
これらのことから、カマクラはかなり疲れていたことが分かります。
なので、単純に考えれば「お疲れさま」とか「疲れた」なのかなと思ったんですけど、八幡はカマクラのセリフを見て「つい笑って」います。
そして、八幡の心理描写で「お前もお疲れさま」とあるので、カマクラが同じようなことを言ったとしても、八幡は恐らく笑うことはないでしょう。
また、カマクラは八幡の方に近づいて、鳴いています。
ということは何か八幡に言いたいことがあったのではないでしょうか。
自分の感情をただなんとなくつぶやいただけか、もしくは八幡に対しての呼びかけだったのでは。
しかし、前者は考えにくいかなと。
というのも、普段カマクラは八幡にあまり懐いておりません。
八幡に懐いていないというより、小町の方によく懐いていると言った方が正確かもしれません。
出迎えも小町の時はするけど、八幡の時はしないといったことが多いそうです。
なので、わざわざ八幡の方に近寄って何か言うのは考えにくいかなと。
ということは、八幡に対して何か呼びかけている。
八幡の「ああ、まったくだ」というセリフから、八幡とカマクラの共通点に関することなのでは。
僕個人の意見としては次のセリフを言ったんじゃないかなと思います。
「お互いたいへんだな」
でも、やっぱり作品のこういうちょっとした謎って、考えるのが楽しいですよね。
公式に明言されてないからこそ、それぞれの人がそれぞれの意見を生み出せる。
そして、それら全てが正解でもなければ、間違いでもない。
正解も間違いもない、それがいいことなのかよくないことなのか、僕には分かりませんが、僕はそんな世界もいいと思います。
それでは今回はこの辺で終わりにさせていただきたいと思います。
今回の名言は俺ガイルから選びました。
眠いぜ......。
「振り向かずにいられるだろうか。
俺はもう一度問い直すことができるだろうか。
人生はいつだって取り返しがつかない。
まちがえてしまった答えはきっとそのまま。
それを覆すなら、新たな答えを導き出すほかない。
だから、もう一度、問い直そう。
正しい答えを知るために。」
それではまた!